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| 私たちは、サッカーというスポーツを通じて、身体能力の向上を図るとともに、子どもたち一人一人が大人へと成長していくために必要な『気持ち・心の強さ』を学んでほしいと思っています。そのために、子どもたちには出来るだけ多くの選択肢を与え、『自分で考え判断する。』ということを伝えていきたいと考えています。 私たち指導者が、技術の向上、成績アップを優先するがために答えを強要してしまっては、子どもたちは自身の新鮮な考えを実行できません。大切なことは、子どもたち一人一人が、自分で『みて』、『気づいて』、『判断』することです。私たち大人の役割は、沢山の選択肢を与えることと、子どもたちの判断（決断）の背中を押してあげることだと思います。 『誰よりも強く、誰よりもやさしく。』福島県の子どもたちがそんな大人に育ってくれることを願っています。 総合型地域スポーツクラブ ラッヘン 理事長 齋藤陽介 |